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階段

散歩コースにはいくつか階段があります。 そのうちの1つはもともと狭くて、横に蓋された側溝があるので、ますます狭いです。 少なくとも大人は並んでは歩けません。 公園に上るごく短い階段で、この公園に入るには他にいくつも大きな入口があるので、それほど人通りの多い階段ではありません。 公園へ行くには一番近い階段なので、この階段をくるみとみるくと上って行きます。

ところがなぜか、この短くて狭い階段で、必ずと言っていいほど人とすれ違います。 通過するのに1分もかからない階段なのに、反対側から人が来ます。 朝の5時台に散歩に行っても、反対から人が来る。 夏場は公園の中を歩く方が涼しいので、この階段を通って駅に向かう通勤の人もいるけれど、 5時台だとさすがに通勤の人はいません。 それでも、その階段を通ると、向かいから人がやってくる。散歩の人が。

狭くて、人と人とがすれ違うだけでも、お互いに止まってやりすごすのに、くるみとみるくを「待て」と待たせて、向かいから来た人をやり過ごす羽目になります。 すれ違う人も、くるみとみるくが脇にいるので、歩きにくそうなのは明らか。だから気をつかいます。 それが毎回。今日もまたかと笑っちゃうほど毎回。誰も通っていない時もいくらでもあるというのに、なぜか私たちが通ると人が来ます。 この階段がカーブしているのが曲者です。しかも、カーブした先に曲がり角があるので、人が来る気配がわかりにくいのです。 誰もこないタイミングを見はからって通るようにしているけれど、ほぼ毎回失敗します。 

今朝も、行きにも帰りにも人とすれ違ってきました。帰りは2人も向かいからやってきて、後ろから1人抜かれました。

(2012年8月6日記)
問題の階段

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