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スズランスイセン

keishiくんが旅だってから、ちょうど1年経ちました。 外出先から横浜の家へ戻っている時に、「keishiが朝、眠るように息を引き取った」と携帯にメールが届いたのでした。 最後は後ろ足が立たなくなったkeishiくんは小屋の中で過ごすことが増えて、小屋のそばに咲いていたスズランスイセンと keishiくんがセットになって思い出されます。

食欲も衰えたkeishiくんにつくったごはんの材料の一部が、まだ家に残っています。 葛粉とササミの冷凍。 葛粉はもつけど、ササミの冷凍はいくら冷凍でも傷むだろうから、何回か捨てようと思ったけれど 持ち上げては下ろして、「今度にしよう」とそのまま冷凍庫の密閉容器の中に入っています。

keishiくんがいなくなってから、keishiくんちにはお転婆花子ちゃんが来て、うちには運痴のみるくが来ました。 くるみはkeishiくんと会ったけれど、みるくはkeishiくんには会えずじまい。 生きていた時期は4か月ダブってるんだけれど。

これからもスズランスイセンが咲くとkeishiくんを思い出しそうです。

(2008年4月25日記)


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